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     ★★★★★ 東京長高金鵄メールマガジン2013/8 ★★★★☆

  東京長高金鵄は関東在住の校出身者による交流の場です。同窓生

  の交流・親睦のため定期的に講演を企画し、メルマガを配信しています。

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【1】 「春の講演」開催報告 

【2】  講演を聞いて    榎本功子(24回)

【3】 講演を聞いて    西田千博(36回)

【4】 校オリジナル「金鵄缶ビール」始動! 松宇 正一(36)

【5】 「秋の講演」ご案内 913()

【6】  「秋の学年幹事」ご案内 913()

【7】  メルマガ御寄稿のお願い 

【8】 後記

 

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【1】 「春の講演」開催報告

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「春の講演」が下記の通り行われました。

 

               記

 

日 時:2013517日(金)18時〜

 場:コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル 

      中央区銀座6-14-10 Tel:03-3546-0111

      HP: http://www.tobuhotel.co.jp/ginza/

 

講演 2階 桜Bの間

 

講  演:18時〜19

<演者> 中野 隆史 氏 (24回)

群馬大学重粒子線医学研究センター医学系研究科腫瘍放射線学分野教授

「がんの重粒子線治療の現状と展望」

“臓器を温存してがんを治す先進的放射線治療”が脚光を浴びています。中でも、

線量の集中性とい生物効果で注目されているのが、重粒子線治療です。この重

粒子線治療は国際的にも我が国が世界をリードする数少ない革新的ながん治療法

であり、群馬大学は重粒子線治療装置を持つ世界で2つの大学の一つです。従来

の放射線難治性のがんや、手術不可能ながんに対しても目覚ましい治療成績を上

げている重粒子線治療の現状と将来について、情報を提供します。

 

話題提供:19時〜1930

<演者> 久保田 美穂子 氏 (36回)  

公益財団法人日本交通公社 観光文化事業部 主任研究員

「温泉地再生〜現場の知恵とリーダーたちの志に学ぶ」

日本人は温泉が本当に好きで、アンケートでは9割近くの人が「温泉が好き」と

答えます。旅行目的も毎年「温泉旅行」がトップ。「にもかかわらず、温泉地や

温泉旅館が苦しんでいるのはなぜ?」という素朴な疑問を出発点に、全国の温泉

地やリーダーを訪ねて歩きました。

地域の活力はどこから湧いてくるのか、現場の知恵と志に学び、私なりに考えた

ことを報告します。時代の転換期を迎えている今、未来は過去の延にはないよ

うです。

 

懇親 2階 桜Aの間 1930分〜21

 費: 7,000円(含む懇親費、事務費)

 

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【2】 講演を聞いて         榎本功子(24回)

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春の講演

中野 隆史 氏 (24回)

群馬大学重粒子線医学研究センター医学系研究科腫瘍放射線学分野教授

「がんの重粒子線治療の現状と展望」を聞いて

 

 2012年夏、群馬大学医学部で教授をしている中野君から、私たち東京長高会学年

幹事あてにメールが届きました。群馬大学で癌の重粒子線治療をしているが、多く

の人に治療法について理解していただき、たくさんの症例を出し、広く一般に認知

される最先端治療を目指したい、ついては東京長高会で講演をさせていただきたい、

とのことでした。

 さっそくに、私は幹事、副幹事に連絡したところ、そういう医療の話だと早

い方がいいでしょう、ということになり、今年517日(金)に、講演が実現した

次第です。

 

 その講演の前に、野に住む同期生から、TBSテレビで、中野君の治療につい

て放映されたのでこちらを見てくださいとの、メールが回ってきました。

http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20121202.html

 これを見てさらに、長高会での公演が楽しみになったのです。

 

 重粒子線治療とは・・・・・炭素イオン線をピンポイントで照射し、ガン細胞を

殺傷させる、最新鋭の局所療法だという。患者さんの体を最小限のピンポイントで

照射する、非常に負担が少なく、様々な癌に有効な夢のような治療方法だったので

す。

 

 私は講演の間、身を乗り出すように聞き入っていました。何人もの方が同じよう

な気持ちで聞いておられたようでした。外科的治療ができない癌、何度か再発して

いる癌、放射線治療ができないまたはうまくいかない癌などの治療にも、この重粒

子線治療は有効の症例が多いらしいのです。

 

 中野君は、数年前に何度か東京長高会に参加したことがあり、二次でもとても

気さくに癌治療の話をしてくれて、何かあった時には頼りになるなあ、と思ってい

ましたが、今回の講演でさらに頼りになる同期だと、心強く思いました。

 

 癌は今一番の死亡原因。私の父も母も癌で亡くなりました。私が癌になる確率は

いのかもしれないです。今はこの重粒子線治療は保険が適用されないので300

円かかるといいます。でも個人個人が最先端医療保険に加入していたりする時代な

ので、おそらく300万円を出せる患者さんも増えていると思うのです。それで命が

助かる人がたくさんいるのです。

 

 そして何よりも癌患者が、私たちの身近な家族であったり、長高金鵄員で

あったり、そのご家族であったりしたときに、中野君の治療で命が助かる人がいる

かもしれないと思うと、講演をしてくれた中野君に感謝し、情熱を持って研究と治

療を行っている中野君を同期としてとても誇りに思います。

 

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【3】 講演を聞いて        西田千博(36回)

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春の講演 

「温泉地再生? 現場の知恵とリーダーたちの志に学ぶ」

久保田 美穂子さん(36回)の講演を聞いて

 

 「同期の久保田美穂子が東京長高金鵄で脱ぐぞ!」

 春まだ浅いある日のこと、36回生の学年幹事、松宇正一君から届いた一本の知ら

せが、私に本年5月の予定を全て変えさせることになりました。

 

 私は現在、インド・バンガロールにおいて某日系企業子社の社、兼営業部

兼サービス部、兼管理部をしております。しかしながら、久保田さんが脱ぐの

であれば、何をおいてもかぶりつきで! 営業活動、クレーム対応、監査対応、な

どなど、5月に予定されていた諸活動を全てすっ飛ばし、私は緊急帰国することに

したのです。

 

 517日、コートヤード・マリオット・銀座東武ホテル。36生同期が数多く集

まり、久保田さんの登壇を今や遅しと待ち受けます。一人の女性の登場をこんなに

も待ち焦がれるのは、遠い昔、野スケートセンターで行われた松本伊代コンサー

ト以来です。

 

 久保田さんの講演が始まりました。公益財団法人日本交通公社主任研究員として

温泉地・温泉旅館の調査・マーケティングを続けてきた久保田さん。統計データと

自らの足で稼いだ情報で温泉地の現状をわかりやすく説明してくれます。温泉地再

生の具体的事例として、別府温泉の話に入っていきます。

 

 別府温泉の事例説明では、女性の久保田さんの口から「ストリップ」「金粉ショ

ー」という言葉がポンポン飛び出します。拝聴する私たちはウンウンうなずくだけ

です。ストリップ劇場場内の画像も含めた、別府温泉の写真をふんだんに織り込ん

だスライドを使っての説明は、強烈、かつ、非常にわかりやすいものでした。

 

 講演の後半で、久保田さんは「再生された温泉地の事例の共通点」について説明

していきます。共通点、それは自らの気付きであるとのことでした。気付いた人は

動く、動くことによって、これまでとは異なる新しい手法や考え方が出てくる、と

いう話です。インドで社を立ち上げて1年、その後受注ゼロの日々を送って悩ん

でいた私に、「これまでと異なる手法・考え方」というキーワードがストンと音を

立てて脳内に入ってきました。

 

 講演の最後は、題目の中にある「再生」についての話です。再生の力は自分の中

にある、ということです。先ほど触れられた、自ら気付き、動くことに加え、ゆる

やかな有志・仲間の必要性について語る久保田さん。ここで久保田さんが我々36

生の連帯について語り始めます。前方スクリーンに映し出されたスライドをよく見

ると、36回生集結時お約束アイテム「金鵄うちわ」のイラスト、その横に「36」の

文字が! 久保田さん、にくい演出です。同じ場内には大先輩の方々がいらっし

ゃるので控えましたが、36回生一同、「ダーッ!」と右こぶしを突き上げたい衝動

にかられました。

 

 普段行く機がなかなか持てない温泉地、そこでの再生の話。今回の講演は非常

に楽しく聞くことができました。

 

 さて、講演から数時間後。懇親二次を同期の仲間と楽しく過ごした私は、

有楽町線車内にいました。そこでふと気付きました。

 

 「あれ? そういえば彼女、最後まで脱がなかったじゃん。」

 

 スマホを取り出し、松宇君からもらっていたメッセージを再確認。

 

 よく見るとそこには、「久保田美穂子が東京長高金鵄のために『一肌』脱ぐ」

と書いてありました。

 

 ・・・久保田さん、いい脱ぎっぷりでしたよ。

 

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【4】  校オリジナル「金鵄缶ビール」始動! 松宇 正一(36)

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 昨年の8月29日に文京区の茗荷谷で56名が集まってからの我々36回生は、

その結束と親睦をますます加速させながら現在に至っています。

 ゴルフ班、ラーメン班、マラソン班、音楽班、温泉班等々、

 それぞれ日々のSNS交流でその活動を計画し、実践を繰り返しています。

 「行脚」「密などと呼ばれるゲリラ的ミニ同窓も数多く開催されています。

 

 そんなある日、「校のオリジナルビールを作ろう!」と、山内龍介君がメ

ンバーに声を掛け、始めたのが、

この「校オリジナル「金鵄缶ビール」をつくろう!」という活動です。

 

 オリジナル缶ビールは、「大人の☆生」のサッポロ黒ラベル350ml缶がベース。

1ケース(24缶)単位で予約を募り、申込みが3,000ケースに達すると正式な製品化

が決定します。3,000ケースというのは、かなり大きな数字であるため、

OBを中心に校を愛する皆さん、ビール党の皆さんにも声を掛け、世代や地域

を越えた人の輪をつないで、なんとか到達させたいと思っています。

 

 予定販売価格は1ケース5,000円(税込・送料別)。

 販売窓口(丸本洋酒店の中島隆一郎さん(12回))との折衝は青木靖君が担当、

売上金の一部は一般社団法人等学校金鵄(同窓に寄付されます。

 

 友人知人、職場の同僚や上司・部下に金鵄健児がいらっしゃる方は、ぜひこの情

報を拡散していただき、企画成立に向けてお力を貸していただければ幸いです。

 

 この夏からインターネット(申込み専用サイト)にて予約注文を開始し、年末ま

でに3,000ケースを達成させ、仕込みを開始、店頭受け渡し・発送は来年(2014年)

の6月ごろになる予定です。

 

 金鵄の校章を誇らしくらかにかかげるオリジナル缶での乾杯は、自由と自立の

精神に立ち返り、その思いを再び共有することでお互いに力を得ることができる、

時を超えた魂の復刻なのではないでしょうか。

 

 来年は、校が創立115周年を迎えます。

 

 「先輩も後輩も同じ缶ビールで乾杯を!」という熱い思いの企画です。

 

 より多くの皆さんの力を結集して、来年はぜひ金鵄缶で祝杯をあげましょう!

 

(我々36回生も来年(2014年)の卒業30周年記念祝賀乾杯をさせていただきま

す!と、30周年の幹事小口正史君を中心に準備は着々と進んでいます。)

 

この活動は「一般財難同人金鵄麦酒製缶所」というFacebookグループにて進捗状

況が順次アップされています。Facebookアカウントをお持ちの方はぜひ加入リクエス

ト送信をいただきたいと思います。

 

FacebookグループURL***********************************

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=453555091405534&id=215582101813344

(「金鵄 ビール」で検索してください。)

 

申込み専用サイトURL(予定)******************************

Kinshibeer.com

 

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【5】 「秋の講演」 ご案内

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校同窓 関東在住の皆様

東京長高金鵄2013年「秋の講演・懇親」のご案内

 

拝啓 炎暑の候、校ご卒業の皆様におかれましては、ますますご清祥のこと

とお喜び申し上げます。 さて、秋の講演を下記の通りご案内申し上げます。お

知り合いのご同窓もお誘い合わせの上、多数のご参加をお待ちしております。

 

                            敬具

 

20138月 

                                         東京長高金鵄会会長 田中信義

 

                 記

 

日 時:2013913日(金)18時〜 (受付開始:1730分より)

 場:コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル 

          中央区銀座6-14-10 Tel:03-3546-0111 

          HP: http://www.tobuhotel.co.jp/ginza/

 

講演 2階 桜Bの間

 

講演1:18時〜1830

<演者> 田中 常雄 氏 (中47回)

財団法人フィリピン協 特別顧問

「いずこを彷徨う戦艦武蔵」

 

講演2:1830分〜19

<演者> 尾賀 達朗 氏 (40回)

TBSビジョン THE世界遺産 プロデューサー

「知られざる世界遺産」

 

講演3:19時〜1930

<演者>  むつき氏 (21回)

橋むつき法律事務所 弁護士

「相続と遺言」

 

懇親 2階 桜Aの間 1930分〜21

 費: 7,000円(含む懇親費、事務費)                  

                                           以上

 

<連絡先> 東京長高金鵄連絡係 植田啓

      E-mail: info@tokyo-choukou.com

 

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【6】 秋の学年幹事のご案内

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東京長高金鵄 学年幹事各位

東京長高金鵄 秋の学年幹事のご案内

 

拝啓 本格的な夏の暑さがやってまいりました。東京長高金鵄学年幹事の皆様に

おかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。 

 さて、秋の学年幹事を下記の通り開催いたしますので、ご多忙とは存じますが、

万事お繰り合わせの上ご出席いただけますようお願い申し上げます。尚、学年幹事

終了後、秋の講演と懇親が開催されますので合わせてご参加のほどお願い申

し上げます。

                          敬具

20138

                    東京長高金鵄幹事 近藤英一

 

                 記

 

日 時:2013913日(金) 1720分から (受付開始17時)

 場:コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル 桜Bの間

         中央区銀座6-14-10 Tel:03-3546-0111 

         HP: http://www.tobuhotel.co.jp/ginza/

 

議 題:

1.総の件 1214日(土)講演・総・懇親の概要

       : 銀座東武ホテル 14時〜

2.総議題について

  2013年度 活動・計報告

  2014年度 活動・計計画

3.その他

 

参 加: 直接場にお越しください。学年幹事への出欠のご連絡は特に必要あ

りません。18時から同場で秋の講演を行いますので、ご出席の場合は「出席者

連絡表」などでご連絡ください。

                            以上

 

<連絡先> 東京長高金鵄連絡係 植田啓(33回)

      E-mail: info@tokyo-choukou.com

 

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【7】 メルマガに御寄稿のお願い

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 各期の集い、望郷記、仕事、趣味についてなど、御寄稿をお待ちしています。

 

                    東京長高金鵄連絡係

                      E-mail: info@tokyo-choukou.com

 

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