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 ★★★★★ 東京長高会メールマガジン2011 /11 ★★★★☆
東京長高会は関東在住の長野高校出身者による交流の場です。同窓生
の交流・親睦のため定期的に講演会を企画し、メルマガを配信しています。
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今年もあとふた月になりました。あわただしさを増してあっという間に年末になろうとしていま。

副会長の高橋むつき様と高校19回の佐藤浩一郎様に御投稿をいただきました。

12月17日(土)の総会・講演会の案内もさせていただいておりますの
でよろしくお願いいたします。

北原


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 Index
【1】 弁護士の世界 高橋むつき(高校21回)
【2】 長野では花火は冬の風物詩なのだ! 佐藤 光一郎 (高校19回) 
【3】 2011年 東京長高会 秋の講演会のご報告 
【4】 講演を聞いて 山口 義憲 (高校17回)

【5】 話題提供を聞いて  新保 雄司 (高校47回)

【6】 2011年 東京長高会 総会・講演会のご案内
【7】 後記

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【1】 弁護士の世界 高橋むつき(高校21回)
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平成22年度から副会長を担当させていただいております、21回卒の
橋むつきと申します。
 長野高校時代は、生徒数450名位、9クラスあり、各クラスに女性は
2〜3人の時代でした。高校時代の3年間には、思い出も沢山ありました
が、その後の月日が過ぎるのは、あっという間で、長野高校時代は、いか
に密度が濃かったかと懐かしく思い出されます。

 また、現在、東京長高会では、春、秋、総会の3回にわたって講演会が
開催されておりますが、毎回、有意義なお話を伺うことができ、各界で御
活躍なさっている講師の候補者も沢山おり、本当に、このような素晴らし
い同窓生の皆様と同じ卒業生であることを、名誉なことと思っておりま
す。

今回は、私が所属する法曹界、特に弁護士の世界のことを書いてみます。

 弁護士は、一体、どのようにして収入を得て生活をしているのですか、
と良く聞かれます。医師は、健康保険制度がありますので、患者の自己負
担以外に健康保険組合からの収入がありますが、弁護士は、そのような制
度はありませんので、全て依頼者からいただくことになります。
 企業と顧問契約を結び、毎月、一定額をいただいたり、個別に依頼され
る事件(離婚、相続、土地建物の紛争、貸金、倒産等)によりいただくこ
とになります。

 弁護士の費用については、従前は弁護士会の基準があり、一覧表となっ
て小冊子にまとまっていましたが、それでも分かりにくいし、いくらかか
るのか不明瞭との話があったのですが、独占禁止法に抵触するということ
で、現在は、全く自由となりました。そのために、なお更、弁護士費用は
一体いくらかかるのか、前以上に不明瞭となってしまいました。
 弁護士は、現在、事件を受任した場合には、依頼者との間で、弁護士費
用の合意書を作成する義務がありますので、その合意書により、費用の詳
細を取りきめ、確認をしておけば良いと思います。
 昨今は、後記のとおり、弁護士数の増加により、御多分にもれず、弁護
士費用につきましても値崩れ、ダンピングもあります。


 しかし、弁護士としてきちんとした仕事をする以上は、適正な費用がか
かるのは当然のことであり、「安かろう」「悪かろう」では困ります。
 医師の世界では、セカンドオピニオンが言われて長いのですが、弁護士
に事件を委任する場合にも、是非、事件の処理方法、事件の見通し、費用
に関しても、セカンドオピニオンをとることをお勧めします。

弁護士数の増加について、報道等で既に御存知の所かと存じます。平成
23年9月1日現在の弁護士数は3万535名で、その内、5149名が
女性となっております。司法試験は、以前、合格率2〜3%で、その時代
が長く続きました。大体3万人が受験をし、500人くらい合格しました
が、女性はその内5%くらいで、25名から30名くらいでした。
 2006年(平成18年度)に新司法試験が始まり、基本的には法科大
学院を卒業した人に受験資格を与えるようになり、平成23年度の合格率
は23.5%で合計2063名が合格しております。受験生は、大学4年
出た後に、高い学費を払って2年または3年制の法科大学院に行かなくて
はなりません。
 ちなみに、10年前の平成13年度でみると、弁護士数は1万8243
名で、この10年間で1,67倍になっております。

 合格者を増やしても、裁判官、検察官は依然とそう変わらない採用数で
すので、勢い弁護士数が増加します(平成22年現在、全国で裁判官総数
2805名、検察官1806名)。企業内弁護士として企業が採用してく
れること、官公庁などで採用してくれることを期待したようですが、需要
は少なく、結局、弁護士事務所に就職することとなります。
 「この秋の就職予定の司法修習生の4割が、平成23年7月現在、就職
未定」(日経新聞)とあるように、弁護士事務所も、採用は難しくなって
きております。合格者を増やしても、それほど事件も増加しませんし、需
要もないのが現状です。

従って、イソ弁(給与を得て働いている弁護士)(従来型)、ノキ弁(給
与なしで、弁護士事務所の軒先だけを借りて働く弁護士)、ソク弁(就職
口がないために、やむなく、即独立して仕事をする弁護士)と弁護士の種
類も様々です。せっかく苦労して、しかも、大金をかけて何年間も勉強を
して、ようやく合格しても就職先がないのは、大変気の毒なことです。法
科大学院の学費を借金により賄っている学生も多く、弁護士になってから
返済しようと計画している人もいるのです。

2〜3%の合格率の時代が良いとは言いませんが、実態に合わない急激
な弁護士人口の増加も困ります。

また、弁護士の質の低下も叫ばれており、プロから見ても「大丈夫?」
と思うような人も多いのです。人様の大切な財産等を扱うのですから、弁
護士には高い資質と責任感が求められております。

私が考える良い弁護士像とは、依頼者に迎合せず、不利な点、有利な点
を正確に伝えることができる、また、不利な場合には、その上で対処方法
を考えてくれる人、依頼人を指導し、到達すべき目標である紛争の全体的
解決を勝ち取ってくれる人、情熱を持って働き、誠実で諦めない人が良い
と思います。敗訴が見込まれる事件は、和解に持ち込み、少しでも依頼者
に有利に解決する、勝訴できる裁判は確実に勝訴し、結果をもたらすこと
ができる人、学歴は関係ないでしょうが、法的なセンスがないと、人様の
紛争は解決できないと思います。気性は強くないと、言わば喧嘩の代行を
するわけですから、不適任です。

その意味でも、上記のとおり、依頼者にとりましては、セカンドオピニ
オンが必要となっております。何人かの弁護士と話をして見れば、選択の
巾が広がります。

どうぞ、皆様、弁護士を必要とする時がありましたら、参考になさって
ください。

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【2】 長野では花火は冬の風物詩なのだ! 佐藤光一郎 (高校19回)
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今年は震災自粛で、わが町の周辺では主な花火大会は全部中止となりま
した。花火好きのわたしはもちろん、楽しみに花火を待っていた孫たちも
残念がっています。とうとう打ち上げ花火を一回も観ないで2011年は
暮れることになるのかもしれません。こういう寂しい夏が来ようとは、ま
ったく夢にも思いませんでした。

ふるさと長野では、毎年11月の下旬に、いまでは犀川河川敷を会場に
「えびす講大花火大会」が開催されるようです。ことしは11月23日で、
もうすでに1万円の特等観覧桟敷は全部売り切れだそうです。長野の人も
街も元気なようで、嬉しく思います。18歳で長野を出てきて以来、いち
ども観たことがないこの花火ですが、今後、機会を設けて、同じふるさと
出身の皆で集まって酒酌み交わしながらこの「冬の花火」をぜひもういち
ど眺めてみたいと思うものです。

熱海や伊東では、客足の落ちる時期の温泉地の盛り上げにと冬にやるそ
うですが、全国的にも冬の花火大会はきっと珍しいと思います。特に長野
市のような寒い場所で、わざわざ11月の末を選んで花火大会をおこなう
のは、よその地方のひと、特にうちの嫁さん(愛媛県出身)なんかに言わ
せると、それはそれは狂気の沙汰であるらしく、寒い長野でナンデ冬に花
火?そもそも花火は夏でしょ、と、よく言われます。東京に出てくるまで、
花火大会って冬にやるのがあたりまえと思っていました。よそでは夏に花
火大会をやるなんて意外でしたね。

ナンデ冬?っていったって、こちとら生粋の長野人にしてみれば、家庭
用の花火は夏のものでも、夜空を焦がす花火大会、それも大スターマイン
なんかがバンバン上がる大花火大会とは、そもそも冬の風物詩に決まって
るじゃん!!と言いたいのです。小学校の図画の時間、冬の絵は決まって
この夜空に広がる花火とか雪合戦などを題材にしていたように思います。

いったい「えびす講」というのは、あれはなんでしょう。

善光寺のちょっと下、東町といったか、あの坂にかかったあたりには当
時は問屋街があって、そこにちいさな神社(あとで、同窓の左治木君に聞
くと、それは西宮神社というらしい)があり、そこを中心にしてダルマや
縁起物を売る屋台とかがずらりと並ぶ「市」が立つのです。秋の農繁期を
終えた時期、大勢のひとが近郷近在からも集まってきて、それはそれは賑
やかでした。

いまはどうなんでしょう。

いまも同じだったら、是非もう一回あの雰囲気を味わいに行ってみたい
ものです。あの頃、権堂町で小さな商売をやっていた祖父母や伯母たちに
連れられて東町へでかけて行って、群集にもみくちゃにされながら神社に
お参りをして、チャラチャラした縁起物を買ってもらい、アセチレンの臭
いのする甘い綿あめを食べるのがこども時代のわたしには最高の楽しみ
だったように思うのです。

その楽しいお祭と相前後して大花火大会があるのだから、もう11月は
たまりませんでした。お正月とおなじほど楽しみにしていたような記憶が
あります。

あの初冬の長野の夜、キーンと引き締まった冷気を引き裂く音と光と
色・・・。

まだテレビがない時代(映画とラジオドラマが全盛でした)、こどもだ
ったわたしはそれはそれは興奮したものです。わたしの低学年の頃には、
打ち上げ会場はもっと市街に近いところ、そう、多分、わが古牧小学校か
隣の吉田小学校の校区の田園地帯だったのでしょう。我が家はその頃は、
平林街道と信越線の線路が交わるあたり(当時の地名で、三輪荒屋といっ
ていた)にあって、それは戦前造りのまったくのボロ家だったので花火の
音でぐらぐら震動するくらいでした。庭から花火が見上げるように良く見
えたもので、花火の時期が近づくと、器用な親父がにわか大工になって庭
に桟敷を作り始め、花火大会の日は暮れ始めるころには親戚一同と父の職
場のひとたちが集まってたいへんにぎやかでした。寒いので、桟敷にアン
カコタツなどを作って、皆で厚着をしてご馳走を食べながら花火を観覧し
た楽しい思い出があります。おふくろは準備でさぞたいへんだったことで
しょう。

夜の本番を前にして、すでに午後の早くから、あれは、きっとお店の宣
伝のためでしょうか。なにかのおまけやアタリクジの付いたチラシが入っ
た「音花火」がパンパンと打ち上げられ、田園地帯にチラシが大量にふり
そそぐのです。終業の鐘の音と同時に学校から畦道を飛んで帰って、玄関
にランドセルを放り投げ、田んぼの中を、風に乗るチラシを追いかけてど
んどん行き、とうとう知らない街まで行ってしまい、暗くなって泣いて帰
って怒られた記憶があります。あれは、まちがいなく小学校3年の11月、
だから昭和32年、西暦だと1957年の初冬のことでした。

あの翌年の3月、我が家はなぜか急に宇木に引越しすることになり、わ
たしは小学校4年の始業式の日に古牧より「都会」の学校に見えた三輪小
学校に転入しました。

懐かしいなあ、長野の冬の花火・・・。いつかもういちど。

花火・・・。

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【3】 東京長高会 2011年 秋の講演会 ご報告
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秋の講演会が下記の通り行われました

参加者 81人


日 時:2011年9月9日(金)18時〜
会 場:コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル 
講演会: 2階 桜Bの間
■ 講 演:18時〜19時
<演者> 井原 徹 様 (高校17回) 実践女子学園理事長 
「大学というところ」

 皆さんの多くは、大学というところを学生として経験していることでしょうが、「大学」は単位を取って卒業して会社に入るための単なる「通過点」であり、大学という組織体が一体何者なのかは、興味もなかったことと思います。今回は、大学で経営サイドに身を置いている者から、
■大学の起源 ■わが国の大学の数的現状 ■私立学校法と学校教育法
■私立大学の経営 ■学生のための大学づくり
といったことについてお話しします。

■ 話題提供:19時〜19時30分
<演者> 中川 美紀 様(高校47回)
経営コンサルティング会社XEED ビジネスアナリスト

「就活学生と若手社員の実態」
日頃、学生の就職支援や企業の採用・育成のお手伝いを通して、たく
さんの若い人に関わって仕事をしております。そんな私が近年強く感じ
ていることは、若い人達の働く意識と能力が相対的に低下しているとい
うことです。確かに、グローバルを意識して活躍する優秀な若い人も増
えてきてはいますが、一方で、日本の経済活動や日本の企業を支えてい
くべき大多数の若い人達の働く意識やワーキングスタイルに着目すると、
そこには看過することのできない弱体化が見られます。日頃、働く現場
に関わるものとして、昨今の若い人達の実態についてご報告申し上げた
いと思います。


懇親会: 2階 桜Aの間 19時30分〜21時
会 費: 7,000円(含む懇親会費、事務費) 


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【4】 講演を聞いて(秋の講演会) 山口義憲 (高校17回)
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大学の学長と理事長について、「私は理事長として、学生および教職員
の勉学の場としての大学の教育環境を整えること、そのために大学経営を
はじめとして、縁の下で大学を支えるのが、理事長の役割だと考えていま
す」と井原君が話したとき、時空は40数年を遡り、長野高校下校時のテ
ーマ曲「夜空のトランペット」のメロディーが甦りました。

高校時代、放送部の井原君は、アナウンスなど校内放送の表には出ず、
企画など裏方で活躍、特にそれまでのクラシック音楽中心だった校内放送
音楽に、今でいうイージーリスニング系の音楽を取り入れ、彼の選曲のセ
ンスは、一部の仲間うちで絶賛を博しました。

1時間の講演に準備された10ページにおよぶレジメには、日本および
世界の大学に関する諸データが並び、日本の私立大学に関する諸法規、大
学の歴史的変遷などが記されており、結構固い講演なのかな、と身構えて
いたら、随所にユーモアを交えた、わかりやすい語り口で、難解な大学関
連法規も現実の問題として解説され、なるほどと理解した次第です。

「17回の同期で大学関係者は、大学教授では東大をはじめとして数多
おりますが、学長は上智大学の滝沢正君と大東文化大学の太田政男君のふ
たりで、過日、新宿2丁目の居酒屋「どんでん」にて3人で、日本の私学
について語り合ったものです」

「日本では、男女共同参画社会といわれてはいますが、本当の実現は程
遠い現状だと認識しております。だからこそ、女子大の存在意義がありま
す。米国では女子大出身のビジネスリーダーや組織のリーダーが多数活躍
しております。“女子大であり続ける”ことに私の使命があると確信して
います」

上記ふたつのコメントは、当日の私のメモの中で赤丸がついたものでし
た。

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【5】 話題提供を聞いて(秋の講演会) 新保 雄司(高校47回)
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中川さんとは同期ですが、在学中は接点がなく、顔と名前が一致する程
度でした。しかし、私がこれまで東京長高会に出席したときに中川さんも
いて、母校に著書を寄贈されていたことがあり、同期で活躍している人が
いるのを密かに心強く思っておりました。

今回の中川さんの話題は、「就活学生と若手社員の実態」と題し、雇用す
る側・される側双方と接点を持ってきた経験を踏まえた人材育成のお話で
した。内容を大幅にかいつまんでしまうと、「若手社員は一部の優秀な者と
多くの甘え体質の者との二極化が激しく進んでいて、日本企業としては限
られた優秀な人材を海外の企業に取られないよう対応しなければならない。
マネジメントスタイルは若手社員に迎合するのではなく厳しく鍛錬するス
タンスに変え、エリートにはインセンティブや活躍の場を与えることが必
要である」というものでした。

東京長高会に出席されたOB・OGの方々の多くはこれまで日本を支
えてきた大先輩たちでしたので、皆さん大いに納得して聞いておられた
ことでしょう。が、しかし中川さんと同期でもあり「若手」に分類され
るであろう自分としては、少々複雑な思いで聞いておりました。

自分自身を省みると、確かに自分も「甘えている」と認めざるを得な
い現実も存在し耳が痛いのですが、趣味に生き甲斐を見いだしている人
を羨ましく思うこともあり、甘えた若者であることを擁護してみたい気
持ちも捨てきれません。他方で、私も新人採用に関わり、部下を持つよ
うな立場にもなっており、自分より若手の世代を見ると確かに二極化し
ていることを実感しており、優秀な人を掴まないと大変だと感じてもい
るので、中川さんの分析には肯かざるを得ないのです。

中川さんはアナリストとして著名人に伍して幅広く活躍されているよ
うであり、その充実した様子を目にすると自然とこちらも活力が湧いて
きます。

今後の一層のご活躍をお祈りします!

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【6】 2011年 東京長高会 総会・講演会のご案内
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拝啓、秋冷の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び
申し上げます。
さて、下記の通り本年の総会を開催いたします。お知り合いのご同窓も
お誘い合わせの上、多数のご参加をお待ちしております。
                                      敬具
                              東京長高会会長 田中信義


                      記
      日 時:2011年12月17日(土)14時〜 (受付開始:13時30分より)
      会 場:コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル 
      中央区銀座6-14-10 Tel: 03-3546-0111
          HP: http://www.tobuhotel.co.jp/ginza/

      講演会: 3階 龍田 14:00〜16:00
     【話題提供】
     <演者> 松本孝生 氏(高校29回) 長野市東京事務所長
          「長野市の取組について」
     【講 演】
     <演者> 白鳥 貞夫 氏(高校12回)
          「世界で一番幸福な国『バヌアツ』の2年間」
          62歳で退職を前に連れ合いから「家でゴロゴロしないで」とクギ
          を刺された。どうせなら全く違った体験をしようとJICAシニア海外
          ボランティアに応募、南太平洋バヌアツ共和国の商工会議所に派遣
          された。バヌアツ?素っ裸が正装?自給自足の国でビジネスを教え
          る?最貧国が「幸福度世界一」?不思議な体験を100枚の写真でレ
          ポートします。
     【講 演】
     <演者> 内山 威 氏 鹿熊 翼 氏 他6名(高校11回)
          「古稀祝い北米大陸横断の報告」
          11回生有志8名が、古希祝いにロサンゼルスからニューヨーク
          まで、2台の乗用車で北米大陸横断を敢行しました(全行程16泊
          18日、走行距離8,201km)。その紀行文を2010年メルマガ12
          月号に掲載したところ、大変反響が大きかったため、今回ご講演
          をお願いしました。

    総会・懇親会: 2階 桜Aの間 16:10〜18:00
    会 費: 10,000円(含む懇親会費、事務費) 

    <連絡先> 東京長高会事務局 
    〒224-0032 横浜市都筑区茅ケ崎中央24-3 太光クリニックビル5階
    TEL&FAX: 045-944-2041  E-mail: info@tokyo-choukou.com

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【6】 後記
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先日、「信州戸隠トレイルランレース」という山野を走る大会に出てきま
した。戸隠スキー場をスタートに、瑪瑙山、飯綱山、一の鳥居、宝光社、
中社、鏡池を通ってスタート地点に帰ってくる28kmをなんとか完走できま
した。長野を離れて30年になりました。昔走りまわった山々はずいぶんと
変わっていました。

12月17日(土)に総会・講演会が行われます。講演では、高校12回の
白鳥様と高校11回の8人の方々のチャレンジ精神あふれるお話がお聞きで
きると思います。

皆様のご参加をお待ちしております。

北原


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 □ 発行人 田中信義 東京長高会会長
 □ 編集人 近藤英一 榎本功子 植田啓 北村秀史 山田和彦
 中澤公孝 篠原 徹 小林 淳 北原俊彦(東京長高会幹事)
 □ お問合せ 東京長高会事務局
 〒224-0032 
 横浜市都筑区茅ケ崎中央24-3
 太光クリニックビル5階
 TEL&FAX: 045-944-2041
 E-mail: info@tokyo-choukou.com
 □ 配信停止・登録変更は、東京長高会事務局 までご連絡下さい。
 □ 東京長高会HP : http://www.tokyo-choukou.com/
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