長野高校『東京長高会』

飯田邦彦前会長寄稿

益々の発展を祈る

平成１３年（2001）より平成１７年（2005）の４年間会長を仰せつかって参りました。前任の伊藤右橘氏（高３回）から引継ぎ後任の荒井寿光氏（高１４回）に昨年の総会で無事バトンタッチするまでの間東京長高会の会員の皆々様より絶大なるご支援とご指導を賜りましたことに心より感謝の意を表します。歴史と伝統と申しますがこの会がその言葉をまさに具現するものとしみじみ感じて参りました。総会の度に壇上で引き継がれる金鵄魂の旗、校歌、信濃の国、応援歌、大先輩の矍鑠たるスピーチ、同期の桜との温かな語らい、近年の女性パワー、講演会での興味津津なテーマなどなどこの会ならではの懐かしくもあり楽しい中身に満ちております。
小生がまだ若い頃海外駐在から帰国してはじめてこの会に出て懐かしい人人に会いまた当時丸田さんや小坂さんのような大先輩が会長をされている大変な会だなあと思っていたものでした。平成１２年（2000）に幹事長に就任された高野真弓氏（高１５回）が前任幹事長でたまたま小生と小、中、高ずっと同級の才口千晴氏と一緒に小生のところに見えて是非この会の会長を引き受けろと云って聞かず小生のごとき浅学非才者ではと固辞いたしておりましたが前任の伊藤さんからも要請を受けまして止む無くお引き受けした次第です。実際の会の運営はまさに幹事長の双肩に掛かっておりまして学年幹事の皆さんとの度重なる打合せや議事進行、会場の設営、経費管理、会員との連絡事務、長野高や長野の同窓会の校長先生や会長、事務許局長ほかの皆さんとの連携などなど大変なお骨折りを頂いてまいりました。改めて５年の永きにわたってお骨折頂きました高野真弓氏に深く深く御礼申し上げます。また学年幹事で大変ご尽力頂いた加畑高治君と高９回生の諸兄の心温まる応援に厚く御礼申し上げます。最後に荒井新会長のもとで東京長高会がますます意義深く発展されますよう心より祈念します。